コンセプトやポリシーをお聞かせ下さい。
上質な日本の家に合うようなデザイン、素材選びから加工までのこだわりを大事にしています。現地から届いたものを、店内にある工房でメンテナンスを行い一手間も二手間もかけ、上質なものをお客様にご提供できるようクオリティを保っています。
日本人向けのテイストに変えるというのは、具体的にどのような事をするのですか?
現地から届いた家具というのは、艶がありすぎたり、裏面がザラザラしていたりするのですが、それをそのまま店頭に並べるのではなく、艶消しをしたり、鑢をかけザラザラ感をなくし滑らかにしたり、見た目や手触り、使用感までを日本人の目で見て納得のいくものに仕上げております。
ヒッカドゥワさんの成り立ちやエピソードなど教えて頂けますか?
下北沢店が最初のSHOPでかれこれ、13〜14年くらいになります。2店舗目の麻布店が7年、この若林店が2年目になります。
13年位前というとインドネシア家具ってほとんどないですよね?
そうですね、雑貨や衣類品はありましたけど、インドネシア家具はなかったと思います。
当初から、順調にこられたんですか?
最初は、現地の工場で作られる家具の質が悪く、日本へ持ち帰り、相当手直しをしないといけない状態でした。そこで、手直しした家具を現地へフィードバックして、職人さん達と検討し合い、だんだんと現在のような質の良いものを作り上げていくことができる様になりました。
出店場所を世田谷に選んだ理由はなんですか?
オーナーも私も世田谷に住んでいると言うのもありますし、昔から下北沢が好きでしたので、下北沢にお店を出したいという思いがありました。たまたま新しい貸し店舗がありまして、お客様にゆっくり家具を見て頂ける立地条件でしたので。
好きな人が見にきてもらって、お客様に選んでもらえればいいですね。最終的に商品を選ぶのはお客様ですが、それに対してのサポートなどは積極的にしていきます。木製の家具などは特にそうなんですが、年月が経つにつれ、伸縮したりして引き出しが空きづらくなったりする事はあるのですが、そうなった時も大丈夫ですよ。という所から始めています。
ひび割れとかどうやって直すんですか?
同じ素材のものを削って、埋めてという感じです。 インドネシアの家具は、ヨーロッパの植民地だった頃のデザインとかがあるんですけどヨーロッパの人たちは、家具が壊れても直して使うという習慣がありますヒビが入ったら、ヒビが入らないように使います。自然のものですからどうしても避けられない事なので、割れたり、破損した場合にはヒッカでは修理やメンテナンスします。
円谷さんは、ヒッカで働き出して何年位たつんですか?
開店する前からですから、20年くらいですね。
働いていてどういうところが楽しいですか?
開店した頃は、こういうお店がなくて、インドネシア家具が好きなお客様だけしいらっしゃらないので、話が合うのが楽しかったですね。工房で家具の修理やメンテナンスをしたり、いろんなことができるので面白いですね。
★円谷さんの世田谷オススメ店は=世田谷通りにある中華料理店『大吉』です。